こんにちは、コネヒトでエンジニアをやっているあぼ(aboy)です ԅ( ˘ω˘ԅ)
コネヒトアドベントカレンダー2022の10日目になります。
私の所属するテクノロジー推進部というチームは1年前にWin Session (ウィンセッション)を始めました。その時に書いた記事がこちらです。導入背景など知りたい方はご覧ください。
チームとしてWin Sessionを継続して1年が経ったので、何か記事を書こうと思いこれまでを振り返っていました。
チームにもたらした変化という切り口で振り返ると、Win Sessionはチームにとってお互いの行動を讃えあう場としてすっかり馴染んでいます。途中で向き直りをしたり、時間帯の調整や司会を置かなくても進められる仕組みなど、やり方はつど改良していますが、大体の型はできて落ち着いたかなと思います。そういう意味では前述した記事と大枠は変わっていません。
チームのWin Sessionで印象的だったのは、この1年間でチーム構成が若干変化しつつ過ごす中で、チーム力が上がっていると感じるようなこちらのWinです。
ただ、これだけでなく、自分たちのチームの外に目を向けると面白い変化がありました。
自チーム以外にもたらした変化
まず、チーム外の人がたまにWin Sessionを見に来てくれるようになりました。
チーム外の人がWin Sessionに顔を出してくれるようになったきっかけは、チームメンバーの一人が、Win Sessionが始まる際に全社員のいるSlackチャンネルで告知し続けたことです。
これによって、なんか面白そうなことやってるぞという認知が得られていき、ふらっと参加してくれる人が現れました。
そして、この継続によってさらに次のような変化が起こっていきました!!
- 他チームがWin Sessionをトライする
- 開発組織で技術Win Sessionが始まる
- 全社イベントでWin Sessionみたいな催しが行われる
このように徐々に取り組みの輪が広がっていくのはとてもコネヒトっぽいと感じています。誰かが何かトライしたいと言った時に、その行動をまずは肯定して、周りがフォローしていくことで、たくさんのトライが生まれます。
チーム視点だと、自分たちが楽しんで継続することと、その様子を周知し続けたことも、周りに変化を与えられた大きな要因だったと思っています。
他のWin Sessionを覗いてみると、自分たちのWin Sessionと出ているWinの傾向が違ったりして楽しかったです。
さいごに
チームがチームのためにやっていたWin Sessionは、チーム外にも影響を与えられた部分がありました。Win Session自体はOKRの文脈ですでに世の中に存在するものですが、継続的にやっていたことが誰かの背中を押すきっかけになったと思っています。
この記事で、コネヒトの雰囲気を知っていただけたり、何か全社に取り組みを波及させたいと思っている人が希望を持っていただけたら嬉しいです。
肯定から始めてフォローする、良さそうなことは試してみるといった文化が根付いているコネヒトに少しでも興味を持っていただけたら、お気軽にご連絡ください。