こんにちは!Webエンジニアのaboyです。最近はママリの検索体験を最高にする仕事をしています。
今回は、最近コネヒト社内でやっているGo勉強会の取り組みを紹介します。
なぜGo勉強会を始めたか
コネヒトが掲げるTech Visionの戦略の内のひとつ「Let’s Go」を盛り上げるためです。
コネヒトは、エンジニア組織及び技術領域において、何を大事にし何に投資していくかと言った未来の構想や方向性をまとめたTech Visionを掲げています。その中に、Go言語を新たに武器にしていくLet’s Goという戦略があるのですが、まだ社内にGo言語の事例も少なく、Goに関わる機会もほとんどありませんでした。
そんな中で、4月から新しく構築するシステムでGoを使うことになり、コネヒトでGoを盛り上げていくのに良いタイミングでもあったので、組織としてGoに触れる量を増やすために勉強会を始めました。コネヒトにはすでにWeb全般のテーマを扱う社内勉強会があったのですが、特定技術の話に集中しづらいため、Goに特化したものとして始めることにしました。
やってみてる感想
4月から計5回やってみて、とりあえず社内に「Goの催しをやってるぞ」という空気は出せているかなと思います。「Tech Visionにはあるけどあんまり盛り上がっていない」状態からは少し改善したかなと。
会の内容は、気になった記事などのネタを持ち込んで、それについて雑談するという感じです。例えば以下のようなテーマはGoに全く触れたことがない人でも話題に入りやすく、盛り上がりました。
- ディレクトリ構成どうしてる?
- コーディング規約はある?Linterとかは?
- Webアプリケーションフレームワークどういうのある?どう選ぶ?
- ロギング、スタックトレースどうする?
あとは、外部の記事を紹介するのも学びが多いですが、自分が学んだことを紹介するほうが自分の言葉で話せることが多く、盛り上がる傾向があると感じます。
参加人数は5〜8人程度で、元々Goに興味がある人、以前の職場でGoを扱っていた人等が参加してくれています。コネヒトのエンジニアのうち3分の1程度が参加してくれているのでまずまずかなと思っています。参加してくれるメンバーは皆チャットをたくさん盛り上げてくれるのでとても助かっています。
一方で、人はそれなりに集まりますが、ネタが集まりにくいことが課題です。業務でGoを扱っているメンバーがまだ少ないため、意図的にネタを仕入れるようにしないと集まりにくい構造になっています。これについては今業務でGoを書いている僕が、前回開催時から今回までに学んだことを話すコーナーを設けることで一定確保するようにしてみています。
また、参加者によってGoへの興味や習熟度が異なるため、扱うテーマは悩みどころです。今のコネヒトはこれからGoを導入していくフェーズなので、PHPなど既存のアプリケーションと共通の話題を混ぜた方が興味を持ってもらいやすいのではないかと感じています。前述したテーマの他には、例えばテストや静的解析のような話題ですね。
おわりに
社内でやっているGo勉強会について紹介しました!継続して、社内を盛り上げていきたいと思います ԅ( ˘ω˘ԅ)
それから、GoのLT会も開催しているので、興味がある方はぜひご参加ください〜。
最後に、コネヒトでは成長中のサービスを支えるために一緒に働く仲間を様々な職種で探しています。 少しでも興味もたれた方は、是非気軽にオンラインでカジュアルにお話出来ると嬉しいです!