こんにちは!エンジニアのaboyですԅ( ˘ω˘ԅ)
今回はコネヒトの開発組織の文化の一つ、「+αの改善を肯定しフォローする」ことについてサクっと紹介します。組織の文化というのは組織にいる人間が当たり前のように持っている価値観だったり前提のようなものです。
形式的に説明すると、誰かの主体的に加えられた付加価値に対して、他の人がまずその意図と行動を肯定し、その後の目的達成を支援することを意味します。
+αの改善というものについては、以前ボーイスカウト・ルールについて記事にしました。この記事でも「コネヒトにはボーイスカウト・ルールを当たり前のように実践できる人がたくさんいる」と書きましたが、ボーイスカウト・ルールに限らずこの文化は適用されます。 sizu.me
いくつかの事例を紹介すると、例えば、多くのリポジトリのデフォルトブランチがmasterになっているのを全てmainにしようと呼びかると、チームを超えてたくさんの協力者が集まり、あっという間にmainブランチへのリネームをやりきりました。

他には、必要であればチーム外の人間が課題設定をしてパフォーマンス改善策を実行したりしても受け入れられます。このあと、さらなるパフォーマンス改善がチーム内で実行されました。

あとは、生成AIについてのもくもく会や勉強会を始めると、みんなでワイワイできたり、フィードバックが集まったり。

こういった活動というのは、一人目のあとに続くフォロワーの存在も重要です。フォロワーが出てくるからこそ言い出しっぺが独りにならないし、物事が進んでいきます。失敗を必要以上に恐れずに主体的に考えた行動をしやすくなり、リーダーシップの発揮がしやすい風土になります。
とはいえ、このような組織文化を再現性をもって維持するには仕組みと仕掛けが重要だと思っていますが、その点でコネヒトには課題もあります。Mission/Vision達成のために必要な組織文化を属人化させず、意図的に作れるよう、開発組織全体で取り組んでいきます。
この記事で、開発組織の雰囲気を知っていただけたなら幸いです!