コネヒト開発者ブログ

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アジャイル開発で日々の積み重ねを楽しくする、レゴの儀の工夫

こんにちは!@TOC です。 最近はスキップとローファーという漫画の 1 巻を kindle unlimited で見たら止まらず全巻買ってしまいました。 あの青春な感じ、いいですよね...ヽ(○´3`)ノ

今日は普段行っているアジャイル開発の中で日々の積み重ねを可視化するためのイベントとして行っているレゴの儀についてご紹介したいと思います!


目次


レゴの儀とは?

アジャイル開発では「リリースをして終わり」ではなく「リリースを積み重ねていく」ことが大事なので、ある種マラソンみたいな感覚があります。 持続可能なペースで走っていく中で、自分がどのくらいの距離を走ってきたのかわかると、「こんなに頑張ったんだ」って気持ちになりそうですよね。 そんな日々の積み重ねを可視化する目的でリリースごとにレゴを作っていく「レゴの儀」というイベントを継続して行っています。

この「リリースレゴ」のイベントは SCRUM BOOT CAMP THE BOOK という本の中で紹介されているイベントなので、ぜひ興味ある方は読んで見てください 🙌

今回のブログではそんなレゴの儀のイベントをちょっと楽しくする工夫について紹介していきたいと思います。

工夫1:みんなでワイワイ、レゴを決める

レゴって結構種類あって、どれにしようかなって悩むんですよね。 ただ一人で好きなレゴを決めるよりも、チームのみんなで決めたほうが作っていくモチベーションも上がりそうですよね! なのでレゴを決めるのもイベント化しちゃいましょう🙌

下記のように候補を決めてチームでの投票形式にしてみました。

レゴの儀の投票

スタンプで投票し、スレッドでは思ったより僅差でワイワイしてました笑

レゴの投票スレッドの様子

今回は僅差でくまのプーさんのレゴに決定しました。 こんな感じでワイワイ決めたら、実際にレゴが届くのもちょっとワクワクしてきますね◯

実際に届いたレゴ(でかい...!)

工夫2:レゴ大臣を決めて、各々のスタイルで盛り上げる

リモートワークが中心の昨今ですと、レゴの儀もオンラインでやるようになってました。 そのため、レゴを実際に作る場合は誰か一人が作ることになるので、新しいレゴを決める際にレゴ大臣というレゴを実際に作る人を任命して、作ってもらうようにしています。

ただレゴってやってみると結構地味なんですよね笑 しかもピースが多いとピースを探す時間があったりで見ている側からすると見守る時間が増えちゃいます。 なので、レゴ大臣なりに盛り上げをだんだんするようになりました。

僕がレゴ大臣をやっていた時はレゴを作る時間をYouTuberっぽくするために、YouTubeでよく聴くBGMを集めて流しながらレゴの儀をやりました。

季節に応じて、クリスマスソングやバレンタインソングを流したり、たまには好きなゲームのBGM流したりして、ワイワイ雑談しながらレゴを作ったりしています。

他の方だと、レゴの儀を息子さんにやってもらったりして、ただ見ているだけで癒される時間になったりしました😊

工夫3:レゴ進捗を投稿する

レゴの完成する様子をレゴ大臣が投稿するようにしています。

レゴ投稿1(「部屋とワイシャツと私」をBGMにした時)
レゴ投稿2(完成投稿)
Nice LEGOスタンプ
Slack でNice LEGOスタンプを作ったりしています。

LEGOを作った後はみんなで讃えましょう!NICE LEGO!

まとめ

今日はアジャイル開発を楽しくするレゴの儀をより盛り上がるようにする工夫点を紹介しました。 レゴの儀はリモートワークになって能動的に集まらないと、ちょっとした雑談をする機会も減っているのでチームが集まる一つのきっかけにもできるのではないでしょうか。 もちろん出社した時にみんなでワイワイ作りながらやるのも楽しいのでおすすめです🙌

レゴの儀は僕が入社した時にはすでにイベントとして存在してましたが、こういった日々の開発の中で遊び心を持った自分達のイベントを作ってみたいですね!

最後に今まで作ったレゴたちを紹介して終わりたいと思います。

完成したレゴたち

NICE LEGO!