コネヒト開発者ブログ

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社外のエンジニアさんとクローズドなKotlinコントリビュートもくもく会をしてみた

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こんにちは

こんにちは、Androidエンジニアの富田です。先日Cluexのアプリエンジニアtakattataさんと一緒にKotlinコントリビュートもくもく会を行い、PRを出すところまでチャレンジしてみましたので内容の共有とKotlinコントリビュートもくもく会の告知をさせていただきます。

takattataさんと始めたきっかけ

僕がKotlinコントリビュートを続けて1年くらい経つのですが、やっと10個くらいマージされたところです。将来的には50、100個とPRをマージされるくらい貢献していきたいですし、さらに「コントリビュートしたい!」と思っている方のサポートをやってみたいと思いつつも、なかなか一歩踏み出せず悶々としていました。そんな時期にtakattataさんの次のツイートを見かけて、「これはご一緒させてもらう良い機会!」と思い、僕から「一緒にKotlinコントリビュートしてみませんか?」とお誘いしたのがもくもく会のきっかけです。急なお誘いにも関わらず参加していただいたtakattataさんに本当に感謝しております。

もくもく内容

先月コネヒトオフィスにて、平日夜の2日に分けて1on1のハンズオン形式で「環境構築」から「サンプルコードのPRを出す」までトライしました。無事作業が終わり、実際に投げてもらったPRは以下の通りですが、僕の調査不足でどうやら既に同様のPRがあったようです...大変失礼しました!!

github.com

本当にざっくりですが作業内容は以下の通りで、ハマるかなと予想していた環境設定も1時間くらいで無事終わりました。ただ思った以上に時間がかかったのが「どのIssueに取り組むべきか」です。これはお互いにYouTrackのIssueを眺めたり、コードを見ながら「サンプルコード提供のIssue」なら短い時間でもなんとかイケそうと考え取り組みました。最終的には合計4時間くらいで環境構築からPRを投げるところまで出来ました。

  • 環境構築
    • Readmeを見ながら環境を設定する
  • YouTrackのアカウント登録
    • Issueを管理しているYouTrackにアカウントを登録する
  • Kotlin Slackの#kontributorsチャンネル設定
  • サンプルコード提供のPRを出す

環境設定でハマったこととして、テストの緑色の実行マークが表示されなかったことです。初日の環境設定では表示されていたのですが...諦めて以下の通りターミナルからGradle経由でテストを動かしました。

./gradlew :kotlin-stdlib:samples:cleanTest :kotlin-stdlib:samples:test --tests "samples.text.Chars"

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少しオープンな場へ

クローズドなもくもく会から正式なイベントとしてKotlinコントリビュートもくもく会を開催します! connehito.connpass.com

参加者が集まれば定期的にKotlinコントリビュートもくもく会をやりたいと思います!今回takattataさんと1on1のハンズオン形式でもくもくしてみて、「事前準備が足りなかったな...」、「もっとちゃんと説明できるようにならないとな...」と反省ばかりでしたが、次のtakattataさんのお言葉で継続的にやる!と決心しました。

もちろんIssueの難易度によって異なりますが、PRを投げること自体は大変ではなく、マージされるまでのハードルが高いと課題に感じております。引き続き何か良いアイデアがないか模索していきます。勉強会につきましては嬉しいことにすでに参加枠が埋まっており、もし参加したい方がいらっしゃれば次回も開催しますので、どうぞよろしくお願いします!