こんにちは。CPOをやっている@itoshoです。
先日AWSさん主催のCTO Night & Day 2022 in 長崎(以下、CTO Night)に参加させていただきましたので、簡単にレポートをお届けします。*1
長崎とCTO Nightと私
CTO Nightとは技術の立場から経営に参画するリーダーが一堂に会する招待制カンファレンスですが、今年は3年ぶりにオフサイト開催となりました。僕自身も前回参加させていただいたのが、3年前の京都開催のCTO Nightでしたので、久しぶりのオフサイト開催は"くる"ものがありました。*2
CTO Night and Day 2019 | AWS Startup ブログ
長崎については、僕は初上陸で観光はほとんど出来なかったのですが、随所に異国情緒を感じさせる建造物があったり、レトロな路面電車が走っていたりと歴史を多層的に感じられる素敵な街でした。また、ワークショップで軍艦島ツアーに参加させていただいたのですが、悪天候*3で残念ながら上陸できなかったため、再チャレンジするためにもまた長崎を訪ねたいなと思いました。
偶発性の高いセッション
クローズドな内容もあるため詳細を語ることは出来ませんが、今回も非常に学びのあるセッションが数多くありました。例えば、Diversity, Equity & Inclusionについてはコネヒトの事業柄、より意識して行動していく必要があると感じました。
Web3に関しても様々な議論が巻き起こっていますが、Web3の真のビッグウエーブが来たとき"沖"に立っていられるよう、一人の技術者として要素技術をしっかり理解しておく必要性があると感じたので、手始めにDAppの個人開発をはじめてみようと思いました。
また、CTO Nightのような大規模なカンファレンスのセッションは一方向のコミュニケーションになりがちですが、今回のCTO Nightでは感想戦が用意されていたり、セッション自体もオーディエンスを巻き込んだりしていたのが印象的で、ネットワーキングの時間を含めて偶発的なコミュニケーション機会が多く、対面の良さを十二分に感じることが出来ました。
僕も有り難いことに登壇の機会をいただいたのですが*4、そこでも短時間ではあるものの参加者の方と対話をすることが出来たので、非常に"お土産"の多い3日間となりました。
ちなみに、僕の登壇の様子はAWSの畑さんのレポートにチラッと掲載していただいております。
3年ぶりの参加で感じたこと
今回、本当に多くのCTOの方が参加しており、良い意味でCTOという役割がコモディティ化しているなと感じました。その中で飽くなき挑戦を繰り返している参加者の方からは良い刺激をたくさんいただきました。一方で、僕も3年ほどCTOを務めて、コミュニティへ還元できる部分も出来てきたので、改めてCTOないしは技術コミュニティを盛り上げていくぞ!という気持ちを新たにしました。*5
というわけで、コネヒトはTech Visionでも「技術コミュニティになくてはならない開発組織をつくる」という方針を掲げているので、他社やコミュニティの方々と手を組んだ形でのイベントも一緒に出来ればと考えています。一緒にやってもいいぞ!という方や少しでも興味のある方はTwitterやFacebookまでお気軽にご連絡いただければと思います。
最後に
最高の場を用意してくださったAWSさん、本当にありがとうございました!