こんにちは!2019年7月にサーバーサイドエンジニアとして入社しました @takoba_ です!!
だいぶ遅くなりましたが、先月末に開催されました「builderscon tokyo 2019」に当日ボランティアスタッフとして参加してきましたので、そのレポートをします。
昨年から当日スタッフとして参加するようになりましたが、カンファレンススタッフとして参加するカンファレンスは一味違う楽しみ方ができるのでオススメです!そんな魅力が伝わるとうれしいです...!
"builderscon tokyo 2019" とは?
buildersconでは毎年、他のカンファレンスでは聴けないようなトークが多くエントリーされています。過去にはサウンドエンジニアリングをテーマとしてセッションで、楽器(エレキギター)を持ち込んでデモを披露したスピーカーの方もいらっしゃいました...!
buildersconは、「知らなかった、を聞く」をテーマとした技術を愛する全てのギーク達のお祭りです
buildersconではトークに関して技術的な制約はありません。特定のプログラミング言語や技術スタックによるくくりも設けません。必要なのは技術者達に刺激を与えワクワクさせてくれるアイデアのみです。
今年は、 2019/08/29 〜 2019/08/31 の3日間、東京・北千住にある東京電機大学(東京千住キャンパス)1号館にて開催されました。立派なキャンパスだった...!
カンファレンススタッフをやると一味違う楽しみ方ができる!
カンファレンススタッフとしてカンファレンスに参加すると、参加者とはまた違った楽しみがあります。
まず、カンファレンスの裏側を気軽に覗くことができます。 自分が普段参加してるカンファレンスが「なるほど?こうやって運営されてるのね??」という部分が知れたりするのは、学びあるな〜〜〜と参加するたびに思います。
同じカンファレンスでも、以前実施した際の振り返りをもとにアップデートされている箇所があったりしますし、"ビジネス"としてのカンファレンスが垣間見えたりするのも、運営側に回ったことで得られる情報だったりするので、もし興味のある方は是非ともカンファレンススタッフをやってみてほしいと思います...!
また、一緒にスタッフをやった方々ともたくさん交流できたのは楽しかったです!スタッフとしてカンファレンスに関わっている方は、だいたい同じ属性を持っている方々なので話題も多様にありますし、終わった後にたびたび飲みに行ったのもよい思い出です。
うめえ #builderscon pic.twitter.com/D1Ov3mCp9i
— 🌹 (@takoba_) August 31, 2019
ちなみにコネヒトでは、カンファレンス参加が業務扱いになります!!! [PR]
「カンファレンススタッフ業も業務扱いになりますか...?」と恐る恐る上長に聞いてみたら「なります!!」と二つ返事でお答えいただきました!
また、コネヒトは積極的にカンファレンスへのスポンサードもしております。当ブログにもたくさんの参加エントリがありますので、お時間ある時に見てみてください〜〜
- PHPカンファレンス北海道2019に協賛&参加してきました!(資料まとめ) - コネヒト開発者ブログ
- iOSDC Japan 2019に行ってきました! - コネヒト開発者ブログ
- Kotlin Fest 2019に参加しました! - コネヒト開発者ブログ
- Droidcon Boston 2019に行ってきました! - コネヒト開発者ブログ
- PHPerKaigi 2019にシルバースポンサーとして協賛いたします! - コネヒト開発者ブログ
- DroidKaigi 2019に行ってきました! - コネヒト開発者ブログ
- JapanContainerDays v18.12にスピーカーとして参加してきました - コネヒト開発者ブログ
当日スタッフはどんなことをやるのか
そんな魅了たっぷりなbuilderscon当日スタッフですが、具体的にはどんなことをやるのでしょう。その一部を、以下で簡単にご紹介します。
会場設営 / 撤収
お貸しいただいた会場を、カンファレンス実施するための状態に模様替えします。今回は広いホールを3部屋に分割するかたちで椅子や机をレイアウトしたりしてました。
また、今回は主催者の趣味によって、すっごいでかい"移動式9面サイネージパネル"が設置されました。こいつの搬入と組み立てがなかなか大変だった...。その分、完成して最初に映ったときに謎の達成感があっておもしろかったです。
丹羽ホールにいる皆様、超個人的な事情ですが、自分のポケットから200万かけて1から設計して作ってもらった移動式9面サイネージパネルを是非見てやってください! #builderscon pic.twitter.com/JNkY4vk0wr
— Daisuke Maki (@lestrrat) August 30, 2019
各部屋の運営
"部屋"とは、各種トークが開催される会場のことを指します。各部屋には、だいたい4-5名程度の担当スタッフを配置して、以下のようなことをしてました。
- 会場設営
- プロジェクター、タイマー、マイクetc. のセットアップ/動作確認
- 司会/会場内アナウンス
- マイクランナー(質問したい方へマイクを持っていく係)
- 録画用ビデオカメラの監視
- ブレた映像が残らないよう、人がぶつからないように注意します
- 会場内整理
- トークが終了するたびに参加者のみなさまの出入りが発生します
- 部屋の動員状況によっては、心苦しいですが入場制限をしたりもしてました
ぼくは今回部屋担当になったんですが、4-5名で回していればシフトを組んで自分が観たいセッションの時には抜けられるようにすることも可能です。
(とはいえ、たまたま割り当てられた部屋が聴きたいセッションばかりで構成されてたので、ほぼほぼ自分の担当する部屋にいた気がします。)
ちなみに、初めてスタッフとして参加しても、丁寧なマニュアルが用意されていたり、"部屋番長"と呼ばれる歴戦の猛者がサポートしてくれるので安心です。
ノベルティ仕分け、配布準備
来場する皆さまへお渡しするノベルティ*1が大量に届くので、それらを仕分けたり配布可能な状態にして受付に配置したりします。
昨年はチラシやパンフレットなど一部のものがバラバラに届いていたので、人海戦術でそれらを配布可能な状態にセットアップする作業が発生してましたが、今年はすでに配布可能な状態で届けられていて進化を感じました...!
おわりに
いかがでしたか?カンファレンススタッフやってみたくなりませんか???
個人的には、割と歴史が長いbuildersconのスタッフはカンファレンススタッフデビューするのにオススメだと思っています!興味のある方は、例年6月末くらいから募集し始めますので、buildersconのTwitterアカウントをフォローしてお待ちください👀
そして...ようやく...ブログを書いたので...ぼくの「builderscon tokyo 2019」が終わりを告げたぞ...!(毎度のごとく遅筆なのなんとかしたい)
*1:トートバッグ、Tシャツ、個人スポンサー向けグッズetc.