コネヒト開発者ブログ

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広報から見るAWS Summit 2018に登壇するメンバーを支える開発部

こんにちは。コネヒト開発ブログに初登場、広報担当の地田です。

今回は、広報担当からみたコネヒト開発部についてご紹介をさせていただければと思います。

AWS Summit 2018について

今回、コネヒト開発部についてご紹介するにあたり、欠かせないのがAWS Summit 2018。

AWS Summit はクラウドコンピューティングコミュニティーが一堂に会して、アマゾン ウェブ サービス(AWS)に関する情報交換、コラボレーション、学習を行うことができる日本最大級のクラウドコンピューティングカンファレンスです。 AWS Summit は世界 23 ヵ国以上 33 か所以上の都市で開催され、東京では 2018 年 5 月 30 日〜6 月 1 日、品川にて開催します。 AWS Summit Tokyo 2018 では、基調講演、お客様事例、ユースケースセッション、AWS の最新テクノロジー動向や多種多様な業種や企業規模でのクラウドサービス活用例など、150以上にもおよぶ AWSならではのセッションをご提供します。また、展示スペースではスポンサー企業様のソリューションの他、AWS や Amazon の最新サービスについても見て、触れて、学べる展示を実施します。(AWS Summit 2018のページより)

www.awssummit.tokyo

本イベントで、初めての開催となる「Startup Architecture of the year」という「アーキテクチャ」にフォーカスを当てたピッチコンテストがあり、そこに当社のエンジニア永井の登壇が決まりました!

詳細はこちらから。 aws.amazon.com

広報担当の気持ち

「AWS Summit 2018という大規模なイベントの登壇が決まった!」「すごい!」ととってもうれしいことだと喜んだ反面、広報として登壇をするメンバーをどうやって支えてあげたらいいんだろう、、、と思いました。

わたし自身が(当たり前ですが)すごく技術に詳しいわけではない、資料作成のサポートができるわけでもない、いいアドバイスができるわけでもない、どうしよう。。。

そして、わたしなりにできることとして思いついたのが、プレゼンのフィードバックをする会を設けるということです。

エンジニアのメンバーであれば、比較的LT文化があったり勉強会でノウハウを発表するということが日常的にあるほうだと思いますが、こういった数百人が集まる大規模なイベントで、かつ、ピッチコンテンストという形で登壇をするというのはいつものLTとは少し違うのではと考えたからです。

メンバーの一歩を支える開発部を召集

早速Slackで開発部のメンバーを召集してみました。

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日頃から開発部は「技術の力を使って、メンバーの一歩を支える」ということをしている部署です。

わたしのこういった投稿にも、すぐ快く集まってくれました。

プレゼン練習

f:id:connehito:20180607124803j:plain プレゼン練習を始める前に、下記のポイントをお伝えしました。

  • 今回登壇するイベントはどんなイベントなのか(会場の雰囲気を伝えることの大切さ)

  • 開発部のメンバーにどこのポイントを中心にフィードバックをしてもらいたいのか(わたしが支えきれない技術的観点のサポートをしてほしい)

  • プレゼンに対して感じたことは、率直に何でも素直に伝えてほしい

特に重要なことは、プレゼンのフィードバックは否定やダメ出しではないということです。 今回のプレゼン練習をすることで、よりよくしていくためのプラスの取り組みであるということを伝えました。

実際にプレゼン練習をすると、いろいろなメンバーからのありがたいアドバイスもあり当初の資料とは異なる形で最終的に仕上げることができ、今回伝えたいポイントが伝わりやすい形に修正されたのではと思っています。

プレゼン本番

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CTO100名を前に、普段の勉強会とは異なる雰囲気の中、「ママ向けNo.1アプリ『ママリ』の成長を支えるコンテナ技術とAmazon ECS」と題し堂々とプレゼンを行いました!

結果的には、賞を受賞することはできませんでしたが、ピッチ時間4分以内でしっかりと内容をまとめ、今までのフィードバックをもとに改善した形で話しきりました。

プレゼン資料はこちら。 speakerdeck.com

まとめ

今回、プレゼン練習は1回目のフィードバックをもとにどう改善されたのか確認するために本番までに2回開催をしました。2回目の開催はフィードバックをしてくれた開発部のメンバーから言い出してくれたことでした。

開発部のメンバーがしっかりとメンバーの一歩を支えているというのを実感し、また開発部全体の取り組みとして捉えているんだとちょっとした感動を覚えた広報でした。

そして、登壇の際には事前にメンバーを集めてプレゼンの練習をすることの大切さも同時に学び、簡単にできることなので是非他社の方も参考にしていただければ幸いです。